臨床心理室

臨床心理室では医師の指示に基づき、臨床心理士が心理検査を行っております。

心理検査について

患者さんをよりよく理解し、援助に役立てることを目的とした心理検査を行います。
心理検査にはさまざまな種類があり、それぞれ目的や得られる情報が異なるため、各検査を組み合わせて、総合的な査定を行います。

心理検査

改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)
患者さんへの口頭による質問により行う検査で、我が国でもっとも広く使用されている認知症スクリーニング検査です。
MMSE(Mini-Mental State Examination)
患者さんへの口頭による質問に加え、絵を描くなどの簡単な動作を行いながら進める検査で、現在、認知症を評価する検査としては国際的に最も頻繁に使用されている認知症スクリーニング検査です。
エイダス認知機能下位検査日本版(ADAS-Jcog.)
認知機能の変化を継時的にとらえることが可能な検査で、スクリーニング検査と比べると記憶や構成能力の評価に重点を置いています。

* 心理検査の実施には医師の指示が必要となりますので、ご希望の方は主治医にご相談ください。

↑このページトップへ