看護部

看護部長挨拶

すこやかシルバー病院は認知症の専門病院です。
私たちは、笑顔を絶やさず、こころ温まる看護・介護の提供を目指しています。認知症が重度になっても、伝えたいことがあるはず。言葉がうまく出ない患者さんの気持ちに寄り添い、心穏やかに過ごしていただけるように日々頑張っています。
また、出来る限りご家族の支援もしたいと思っています。

看護部長 高嶋康子

看護部理念

  • 患者さんの「今を大切に」
  • こころ温まる看護・介護を提供します

看護部の目標

  1. 患者さんの安全を守ります
  2. 認知症疾患の特性を踏まえ、患者さんの人権を尊重し、温かい心と看護・介護を提供します
  3. 看護・介護の独自性を確立し、個別性・創造性のある看護・介護を提供します
  4. 他職種との連携を保ち、看護・介護専門職としての責務を果たします
  5. 業務を能率的に工夫し、健全な病院経営に努めます

認知症看護認定看護師紹介

和田博之

平成24年7月認定

私は認知症の方の思いを十分に知る努力を実践しています。
なぜならば、個性を引き出せる看護につながると考えているからです。そのために必要な鋭い観察と分析で一人の人間として捉え関わっていきたいと考えています。
まだ、始まったばかりの認知症看護認定看護師の道のりですが、皆さんの協力のもと頑張りたいのでよろしくお願いします。

河合明泰

平成26年7月認定

認知症看護は、同じ病名でも一人一人に合った方法が違う為、認知症の人の生活史や全体像を考察しながら個別的なケアが受けられる事が大切です。
そして、認知症の人が安全で安心できるような看護を目指し実践していきたいです。
認知症認定看護師として未熟ではありますが、認知症の人、そしてご家族や認知症の人を支える地域の人々の お力に少しでもなれればと考えておりますので宜しくお願い致します。

荒井岐枝

平成30年7月認定

認知症の患者さんは、入院により環境の変化で病状が悪化する可能性があります。不安を抱えている患者さんの気持ちを少しでも和らげられるよう、安心できる居心地の良い病棟環境づくりに励んでいきたいと思っています。認知症という病気は誰にでも起こりうる病気です。偏見をなくし、高齢者を敬う気持ちや、笑顔を忘れない姿勢で、日々関わっていきたいと思っています。よろしくお願いします。

* 認定看護師への講義依頼は、介護教育室までお願いします。

病棟

幻覚・妄想・徘徊・昼夜逆転・攻撃性・抑うつ・不安などの症状を有する認知症の方々が入院の対象になります。診断及び治療方針の選定、心身両面の機能的改善を目的とし、日常生活が穏やかに過ごせるように、個別性を重んじた医療及び看護・介護を行います。

ケア

  • 多職種でカンファレンスを行い、個別性を重んじたケアの検討を行い実践しています。

  • 当院では、歯科衛生士の指導のもと、口腔ケアに力を入れています。

  • 週1回歯科医の往診があり、義歯の調整など必要に応じて治療が受けられます(有料)。

見当識に働きかけています。

活動

みんなで楽しく棟内散歩や体操、日常の家事動作を活用しての訓練などを行っています。

園芸

簡単に栽培できるトマトをはじめスイカやパッションフルーツなどにも挑戦しています。

食事

食事は入院生活で数少ない楽しみの一つです。視覚で楽しむことにも重点をおき、提供しています。 

  • 行事食

  • 嚥下食

水分の補給にも注意しています

お茶、お茶ゼリー、お茶トロメ、ジュース、コーヒー、ココアなど、本人の嗜好と身体状況 に合わせた水分を補給しています。

病棟内 認知症カフェを始めました。

↑このページトップへ